2011年10月23日日曜日

横山涼 「YOKOYAMA’ BOX 饒舌な秘密」 Contemporary Art Brut vol.5

東京都文京区根津にある、
汐花 SEKKA BORDERLESS SPACE」。
ホームページ上で工房集のメンバーの作品が紹介されているように、
コンテンポラリー・アール・ブリュットとして、
障害のある方の作品も扱っています。

このギャラリーで、
11月3日(木)から11月20日(日)まで、
浦和太陽の家のメンバーである横山涼さんの初めての個展、
「横山涼 「YOKOYAMA’ BOX 饒舌な秘密」 Contemporary Art Brut vol.5」
が行われます。

横山さんは木工。
今は「飛行機」をモチーフにした作品を作っていますが、
最初のころは「箱」を作っていました。

その「箱」が今回の個展のテーマです。


この箱には横山さん自身が表れています。
作品の背景。深く、そしてとても前向きなストーリー。
ぜひ、この個展で感じてください。

横山さんの作品については、
兵庫県立美術館・服部正さんが、
文章を書いてくださいました。

ちなみに、
12月6日(火)からは尾崎翔悟さんの個展も予定されています。
こちらもお楽しみに。

横山涼YOKOYAMA BOX 饒舌な秘密」 Contemporary Art Brut vol.5
11月3日(木)-11月20日(日)
11:30-18:30 月曜日定休
汐花 SEKKA BORDERLESS SPACE
〒113-0031東京都文京区根津2-24-3
TEL.03-5815-8280 

2011年10月21日金曜日

「SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着」展

11月4.5.6日の3日間、京都で、
「SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着」展
と題した展覧会が行われます。



京都障害者芸術祭実行委員会が主催し、
第26回国民文化祭・京都2011の関連事業として行われます。
企画は「社会福祉法人松花苑みずのき」です。

京都府内外の24名のアーティストの作品、
その中で、工房集から、
大倉史子

和田良弘
2人の作品が展示されます。

「特定の行為やイメージ、物質に強い愛着を持ち、
それらを介して世界を超肯定的に捉える姿勢」
「タイトルのスーパーポジティブは、
そのような各作品の独自の、見方によってはいびつともいえる世界観を
「超積極的」に評価していこうというメッセージでもあります。」

こういった切り口でも、
2人の作品、スゴいです。
そして、2人の他のメンバーも。

 「謎解きをするようにそれら作品とじっくりと向き合えたならば、
私たち観る者もその意味を理解し、
重要性を共有することができるのではないでしょうか。」

どんな反応、どんなつながりが生まれるのか。
とても楽しみです。


「SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着」展
平成23年11月4日(金)-6日(日)
9:00-17:00
日図デザイン博物館(京都市勧業館みやこめっせ地下1階)

2011年10月18日火曜日

アール・ブリュット in 中野


 
今、中野でアール・ブリュットの動きが熱いです。
中野サンプラザ。
中野サンモール商店街。
中野ブロードウェイ。
町全体で、展覧会やフォーラムが行われます。

この一連の動き、
1月に行われた「アートが生まれる場所」にも出展いただいた、
アトリエpangaea」が所属する「社会福祉法人 愛成会」が主催しています。

この動きに、工房集からも齋藤裕一の作品が、
10月29日(土)から中野サンプラザで行われる展覧会に出展されます。

中野サンプラザでは、
11月5日(土)にフォーラムも開かれます。

パリから中野。
グッと身近に。グッと庶民的に。

ぜひ多くの人に観ていただきたいです。
これまでこういった作品や動きに無縁だった人にも広がっていくように。


展覧会
「アール・ブリュット-生(き)の芸術-人の果てしない創造の物語」
・中野サンプラザ 1Fロビー (作品展示)
10月29日(土)-11月7日(月) 最終日は15:00まで
10:00-19:00 観覧料無料
・中野サンモール商店街 空中ギャラリー (アール・ブリュット作品の大型バナー展示)
11月1日(火)-11月15日(火)
・中野ブロードウェイ 階段ギャラリー
(海外のアール・ブリュットのポスター展示と地元中野アトリエpangaea作品展示)
11月3日(木)-11月23日(水)

フォーラム
「アール・ブリュット-生(き)の芸術-人の無限の創造力を探究する」
11月5日(土) 14:30-19:50
中野サンプラザ11階 アネモルーム
参加費:無料 定員:200名 <要予約>


ご予約・お問い合わせ
社会福祉法人 愛成会
TEL:03-3387-0820
FAX:03-3387-0820
E-Mail:m.pangaea@aisei.or.jp

2011年10月7日金曜日

川口暮らふと


10月22日(土)に、
アリオ川口川口市立アートギャラリー・アトリアの前にある、
川口・アートパーク(並木元町公園)にて開かれる、
川口暮らふと」に工房集も出展します。

川口市は、鋳物をはじめ多くの産業で発展してきましたが、
近年は多くのマンションが建ち並ぶ“暮らしの街”としてその姿を変えつつあります。
しかし環境は大きく変わっても、ものづくりの精神は変わることなく受け継いでいきたい。
手しごとの作品を通して、これからのわたしたちの“暮らし”についても考えながら、
ものづくりの真意に触れてみませんか。

そんな趣旨のクラフトマーケットです。
陶、木、金属、布、ガラス、そして食も。
全国から手しごとにこだわるつくり手約120組の作品展示と販売が行われます。

工房集としても、地元・川口での大きなイベント、
そして、織展&グッズ展「ツグズムズ4」の前哨戦ということで、
力をいれていきますよ。

TEXTILEのカテゴリーで紹介されていますように「織」のグッズを中心に、
カレンダー、ポストカード、ステンドグラス、和紙、木工などなど、
みぬま福祉会の仲間が生み出すグッズを並べます。

以前、北浦和公園のアートフリマに出展したときのブース。
こんなイメージで。ホワイトキューブが並びます。



出展スペースはNo.92。



みなさん、ぜひお越しください。お声かけください。
工房集としても、イベント全体の成功、
そして地元・川口が「ものづくりの街」として発展していくことを願っています。

『川口暮らふと』
2011年10月22日(土)
10:00-16:00 
※雨天の場合は23日(日)
※開催については、当日の朝5:00にHPに表記
会場:アートパーク(並木元町公園) 川口市並木元町1-76
主催:ふらりあーと川口実行委員会
共催:川口市立アートギャラリー・アトリア

2011年10月6日木曜日

織展&グッズ展「ツグズムズ4」




2011-2012工房集の第3弾。
そして、毎年行われているグッズ展の第4弾。

みぬま福祉会の仲間が生み出すグッズが工房集に並びます。

タイトルにあるように織を中心に。
マフラー、バッグ、小物など。
これからの季節にピッタリなものが並びます。

7月に東大宮にある「温々」で行われた展覧会でデビューした、
五十嵐 久
羽生田 優
2人の織のブランドももちろん並びます。

加えて、
ステンドグラス、和紙、木工…。
バッグ、ポストカード、Tシャツ、アクセサリー、キーホルダー、オブジェ…。
そして、工房集カレンダー2012も。

並んでいるグッズは一般のショップには置いてないものばかり。
グッズなのか、作品なのか。
世界にひとつしかないものばかり。工房集でしかな生まれないものばかり。
その存在感が、その魅力が、じんわりと手に拡がってくるはずです。
昨年行われた展示を参考に。
工房集全体がグッズで覆われます。

楽しい、ドキドキする“お買い物”をぜひ。
1点ものも多いですので、なるべくお早めに。


織展&グッズ展「ツグズムズ4」
2011年11月3日(木)-11月7日(月)
10:00-18:00 休みなし 全日・カフェオープン
工房集ギャラリー
川口市木曽呂1445 048-290-7355

2011年10月4日火曜日

工房集カレンダー2012

毎年恒例の工房集カレンダー。
来年2012年のものができあがりました。

今年からデザインをリニューアル。

11年続いてきたCDケースのデザインから、
利用して頂いた後、ポストカードとして再利用できるデザインに。


「工房集カレンダー2012」 1部 1500円

カレンダーとしては、
自分のライフスタイルにあわせて利用方法を考えてもらうフリースタイル!
サイズも大きくなり、文字も大きく。
ちょっとした書き込みもしやすくなりました。

アクリルスタンドに入れる。

浦和太陽の家・木工スタンドに立てる。

今回のカレンダー、この工房集が提案する2種類のスタンド付き(どちらか1つ)でも、
販売しております。

「工房集カレンダー2012(スタンド付き)」 1部 2,000円

そして、こんな風に使うのはいかがでしょうか。

窓際に。(アクリルスタンドで)

仕事デスクの横に。(木工スタンドで)

パソコンの横に。(何度でもはがせる、ひっつき虫・ブルタックで)

冷蔵庫の横に。(マグネットで)

その他、ピンで留める際に穴を開ける位置も印刷されていますので、
コルクボードにピンで、というのもいいかもしれません。

そしてそして、今回のカレンダーの大きなウリ!

使い終わったカレンダー、上下の部分をカッターなどで切り落としてもらうと、
ポストカードとして再利用できるんです。12種類のポストカード。

カレンダーとしてはもちろんですが、
「工房集ポストカード集2012」でもあるのです。

今回、みぬま福祉会全ての仲間から選ばれた作品は、
まさに“今”を切り取ったもの、新しい作品ばかりです。

顔ぶれも、初めてのメンバーが何人も。
毎年毎年入れ替わりが激しい中で、
カレンダーに選ばれることがメンバーの中でステータスのようになっています。


1月 足立 直久 「らいおん」
2月 宮川 佑理子 「無題」
3月 鈴木 聡子 「あたし」
4月 阿部 美幸 「チューリップ」
5月 尾崎 翔悟 「オリジナルバージョン」
6月 土屋 莉恵 「ひまわり」
7月 和田 良弘 「無題」
8月 成本 忠臣 「忠臣とビール」
9月 岡田 亜弓 「野菜」
10月 後藤 友康 「棒が一本」
11月 平井 亮太 「無題」
12月 渡邉 あや 「飛行機」

さらに、今回のカレンダーは、
作品・作者によって紙質を変えています。
画用紙のような紙、テカテカの光沢紙、ちょっと荒い再生紙など。
一人一人を大切にしようという工房集のこだわりです。

これまで工房集カレンダーを愛用していただいている方も、
アンデパンダン展を見逃してしまった方も
もちろん初めての方も。
工房集の今が詰まったカレンダー、ポストカード集を、ぜひ。

「工房集カレンダー2012」 1部 1,500円 (スタンド付き:2,000円)

ご注文・お問い合わせは、工房集まで。
048-290-7355

なお、
工房集、工房集が企画・出展する展覧会、みぬま福祉会各施設などで、
直接販売しております。

その他、ギャラリー・ショップでも販売しております。
※販売場所については、今後ブログで紹介していきます。
※販売してくださる方、大歓迎です。お待ちしております。