2015年4月14日火曜日

寄せ集む展



5月8日より、埼玉県越谷市にありますレストラン&ギャラリー「楽の蔵」にて、
「みぬま 寄せ集む展」が開催されます。
 
 
レストラン&ギャラリー「楽の蔵」は、山形県鶴岡市の酒造業等で財を成した旧家で、
明治13年に文庫蔵として建てられたと記録のある蔵、
その蔵を埼玉県・北越谷に移築再生したものです。
 

 
 
「130年余りの歳月、風雪に耐えた柱や梁に、
古材が醸し出す力強さと温もりの空間」
 
 
そんな建物の2Fギャラリーに、
工房集(社会福祉法人みぬま福祉会)のメンバーが生み出した作品やグッズが並びます。
もちろん絵画だけでなく、織、ステンドグラス、木工などなど、
様々なカタチでのメンバーの表現が溢れています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、今回の展覧会でも、
メンバーだけでなく、家族の方が手作りしたものが並びます。
メンバーに触発されて?、自分たちも何か作りたいと始まった家族の活動です。
まさに、“寄せ集む”展。
 
 
1Fの創作フレンチレストラン「シェトモ」と合わせて、
ぜひぜひ。
 

みぬま 寄せ集む展
日程:5月8日(金)-5月29日(金)
時間:11:00-18:00(初日は14:00から、最終日は17:00まで)
定休日:5月13日(水)、17日(日)-20日(水)、27日(水)
会場:楽の蔵2Fギャラリー 越谷市北越谷2-33-9
アクセスはこちら


 

2015年4月9日木曜日

工房集展 FundamentalⅡ


4月22日より、浅草橋の「マキイマサルファインアーツ」にて
「工房集展 FundamentalⅡ」が行われます。

2月に工房集ギャラリーで行った、みぬま福祉会30周年記念作品展
Fundamental-始源にむかって突き進む作家たち-の第2弾となります。
工房集の取り組みやみぬま福祉会の実践を基に支援の現場から
生まれてきた作品。その背景に迫った展示となっていました。
多くの方々にお越しいただき、とてもご好評いただきました。

今回は、その作品展を観に来ていただいたギャラリーのスタッフさんから、
この企画をギャラリーでもぜひ、とお声かけいただき実現しました。
新たに作家も増え、表現するとはどういうことなのか。
改めて感じ、考えさせられる展示となっています。

工房集ギャラリーでご覧になった方も、
見逃してしまった方も、作品を観ながら
エピソードとともに感じていただけたらと思います。


<DM本文より>
アートの本質的な魅力とは、よく言われる完成度の高さや緻密さ、
見た目の美しさ、新しさではなく、作品である以前に、ものとしての強度、
驚き、リアルさ、衝撃、深度があることです。そしてそれはそこに至る
切実さから生まれる「かけがえのない世界」が存在するということです。
工房集のメンバーによるそれぞれのかけがえのない「ファンダメンタル」。
長い時間をかけてすぐれた作品を送りだしてきた工房集の創造の秘密。
障害がある人の表現の秘密がたっぷり詰まった展覧会です。
(中津川浩章/美術家)


日時:2015年4月22日(水)-5月10日(日)
時間:12:00-19:00 金-20:00 最終日-17:00
休廊:月曜・火曜・5月6日(水)
会場:マキイマサルファインアーツ 東京都台東区浅草橋1-7-7