2011年7月26日火曜日

るんびにい美術館&unico作品展「感!生!生きることの共振 岩手・福島からのメッセージ」




2011-2012工房集の第1弾です。

3月の東日本大震災、現実を前に工房集ができる復興支援、
その一つとして展覧会を開催を企画しました。
今回の震災の被災地である、
岩手より「るんびにい美術館」、
福島より「unico(ウーニコ)」、
2つの場から生まれた作品を展示します。
さらに、2つの場を起点につながりを広げ、東北の地で生まれるグッズも販売します。
売り上げは直接、東北の作った方々に届きます。
手元には、グッズや感動が残ります。
展覧会を通じて、つながる、感じる、想う、そんな機会をつくっていきたいと考えました。

ぜひ、
多くの方々に工房集へ来ていただきたいです。
そして、
作品やグッズを通して、
想いを届けてください。
想いをつないでください。


るんびにい美術館&unico作品展
「感!生!生きることの共振 岩手・福島からのメッセージ」
2011年8月27日(土)-9月9日(金)
10:00-17:00  (日)は休み (土)のみカフェオープン
工房集ギャラリー
作品・グッズの売り上げは、各施設に全額寄付します。

2011年7月25日月曜日

もうひとつの素朴~みんなアーティスト!~

千葉県市川市にある「木内ギャラリー」。
ここは、公益財団法人市川市文化振興財団が運営する、
市民の芸術文化に関する活動の場として設置された施設です。

近代建築様式として歴史的価値の高い建物を鑑賞しながら、
市民ギャラリーとして活用しています。

ここで、7月31日(土)より行われる、
もうひとつの素朴~みんなアーティスト!~」。
地元の方々が中心なのですが、
工房集のメンバー、
佐々木省伍齋藤裕一大倉史子尾崎翔悟渡邉あや
5名の作品も招待作家として出展されます。


この展覧会は、
芳澤ガーデンギャラリー」にて、現在行われている
世田谷美術館コレクションによる アンリ・ルソーと素朴な画家たち いきること えがくこと
に関連した企画です。
正規の美術教育を受けず、理論や技術とは無縁に、
描きたいという心の衝動に従って作品を創造してきた画家たち、「素朴派」。
その点に着目し、
障害のある方やこどもの作品にもスポットを当て、
社会に向けて発信していく、
多くのことを考え、知るきっかけになることを目指していく、
そんな想いをもった展覧会のようです。

ぜひ、「芳澤ガーデンギャラリー」「木内ギャラリー」合わせて、
ご覧ください。

なお、工房集が出展するのは、
2部構成のうちの1部、8月14日(日)までとなります。


「もうひとつの素朴~みんなアーティスト!~」
<日時>
2011年7月31日()-8月14日(日)
9:30-16:30
<会場>
木内ギャラリー
市川市真間4-11-4
TEL047-371-4916




2011年7月20日水曜日

ブランド、はじめました。

本日7月20日(水)より、
cafe & gallery 温々」での展覧会がスタートします。

Hisashi Igarashi



YU HANIUDA




今回の展覧会は、新しい展開として、
2人の織を“ブラント”として打ち出しました。

“ブランド”として打ち出すことによって、
工房集のメンバーを、
一人の織り手として、作家として、
その持っている感覚を活かして、
織りあがった反物を大事にしていきたい、
そのことで、作家本人も大事にしていきたい、
と考えています。

ブランドロゴも、
その人の織の持つイメージをもとに、
工房集スタッフ、梅本がデザインしました。

それぞれのカラー、
織り方、持っている雰囲気までも、
対比的に表われた展示となりました。

そして、
今まで以上に、
1点1点のバッグやマフラー、小物が、
目を引く展示にもなりました。
もちろん、販売しております。

新しいものとしては、
織をポケットにあしらったTシャツ。
ボディーはしっかりとした「GOOD WEAR」製(made in USA)。



それぞれ1点もの。
ぜひ、お気に入りを見つけに、足を運んでください。
そして、2人の織が持つ魅力、
全体の展示から、感じに来てください。

7月31日(日)までです。

2011年7月14日木曜日

2011-2012 工房集スケジュール

お待たせしました。

いよいよ、ようやく、
2011年度の工房集スケジュールをお知らせします。

工房集は、4月より10年目を迎えました。
今年度も、盛りだくさんで展開してきます。



展覧会1:工房集ができる復興支援。想いを届けます、つなげます。
るんびにい美術館&unico作品展
「感!生!生きることの共振 岩手・福島からのメッセージ」
2011年8月27日(土)-9月9日(金)
10:00-17:00  (日)は休み (土)はカフェオープン
東日本大震災、現実を前に工房集ができること、その一つとして展覧会を開催します。
岩手より「るんびにい美術館」、福島より「unico(ウーニコ)」、
2つの場から生まれた作品を展示します。
さらに、2つの場を起点につながりを広げ、東北の地で生まれるグッズも販売します。
売り上げは直接、東北の作った方々に届きます。
手元には、グッズや感動が残ります。
展覧会を通じて、つながる、感じる、想う、そんな機会をつくっていきます。


展覧会2:審査なし、選考なし、全ての作品を展示します。 
アンデパンダン展「生きる」
2011年9月23日(金)-9月26日(月)
10:00-18:00  無休 全日カフェオープン
オープニングパーティー 9月24日(土)16:00-
「みぬま福祉会」全体から募った作品。審査なし、選考なしで全てを展示します。
60名を超える作家。工房集を埋め尽くす膨大な作品。
“生きる”をテーマに、10周年を迎えた工房集らしさ溢れる、パワー溢れる展覧会です。
なお、期間中、来場者による投票を行い、その結果から今年度3名の個展を行います。


展覧会3:つぐ ひと 達 キーワードは「つむぐ」
織展&グッズ展「ツグズムズ4」
2011年11月3日(金)-11月7日(月)
10:00-18:00  無休 全日カフェオープン
織をメインに「みぬま福祉会」の仲間による作品とグッズを集めました。
つむぐ つなぐ つぐ… ツグ主義の人たちの
ツグ主義の人たちに贈る ツグ主義の人たちになる グッズ展。
毎年恒例、第4弾です。


展覧会4:個展をすること、それは仲間たちの夢です。
個展「仲間の夢をかなえる」
PART1 2012年1月21日(土)-2月3日(金)
PART2 2012年2月11日(土)-2月24日(金)
PART3 2012年3月3日(土)-3月16日(金)
10:00-17:00   (日)は休み (土)はカフェオープン
オープニングパーティー それぞれ初日 14:00-16:00
アンデパンダン展にて投票により選ばれた3名の個展を1月より続けて行います。
1人をクローズアップすることで、より深く作品を、そして作者をお見せします。

それぞれの展覧会、
近くなりましたら、また詳しくお知らせします。
お楽しみに。
ぜひ、スケジュール、チェックお願いします。

2011年7月13日水曜日

アール・ブリュット・ジャポネ展 in 新潟市美術館



昨年、フランス・パリ市立アル・サン・ピエール美術館において開催された、

7月16日(土)からは新潟市美術館で行われます。

お近くの方、
そして、
まだ観ていない方はぜひ。


7月16日(土)-8月28日(日)
休館日:月曜日(ただし、7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)

■会場
 新潟市美術館 企画展示室
■時間
 9:30~18:00 *観覧券の販売は17:30まで
■観覧料 
 一般700円(560円)、大学生・高校生350円(280円)、中学生以下無料
 *( )は前売り・団体(20人以上)料金

2011年7月12日火曜日

cafe & gallery 温々

埼玉・東大宮にあるcafe & gallery 温々」。

7月20日(水)から、ここで工房集の展覧会を行います。

実は毎年、この時期にここで展覧会を行っていまして、
今回で3年目です。

前回は、
今まで埋もれていた「木工」にスポットを当てた展覧会

そして、今回は、
「織」にスポットを当てた展覧会です。




織りが好きな人たちの想い溢れる
ふわふわ・ほっこりした1点ものの作品たち。
2011・2012秋冬新作コレクション。


そして、
この度、工房集では、
「ブランド、はじめました」。

Hisashi Igarashi




YU HANIUDA


これまでは、絵画と比べると、
なかなか陽の目を見てこなかった織の作家たち。

今回は、今まで以上に作家性を大事に。
他でもない、
『五十嵐さんが織った織』を使ったバッグ、
『羽生田さんが織った織』を使ったマフラー。
などなど、まずは2人の織をブランドとして打ち出し、そこに価値を見出します。


織の新しい展開、新しい見せ方、
ぜひぜひ。

もちろん、いつものように
バッグや小物も並びます。

「cafe & gallery 温々」。
そのベースは、アートそして「おいしく、いただくということ」 。
築150年経た納屋を改築した、
時の流れを忘れるような異空間で、
おいしいコーヒー、おいしい料理がいただけます。
いつもたくさんのお客さんで溢れるステキなお店です。

2011年7月20日(水)-7月31日(日)
10:30-19:30
定休日:毎週月曜日
〒337-0001 埼玉県さいたま市見沼区丸ヶ崎1856
TEL/FAX 048-686-3620(席予約不可)
アクセス

2011年7月11日月曜日

「かすかな光へ」


93歳の教育研究者・大田堯さんを追った
ドキュメンタリー映画「かすかな光へ
(監督:森康行/音楽:林光/詩・朗読:谷川俊太郎)。

この映画の中で、「工房集」、
そして母体の「川口太陽の家」の様子が紹介されています。
太田さんの追い求めていたものが、
実践として、現実として、目の前にあったとのことでした。
“人と人との関わり”。

そして、
この映画の完成披露試写会が、
7月16日(土)に早稲田大学文学部キャンパスで行われます。
そこで、工房集の作品も展示します。

ご都合の合う方、いらっしゃいましたら、ぜひ。

●東京完成披露有料試写会情報
・2011/7/16(土)14:00開演(13:30開場)
・会場:早稲田大学文学部キャンパス38号館AV教室
・※大田堯氏・森康行監督による舞台挨拶を予定
・料金:前売1000円(当日1300円)
お席に限りがございますので、できるだけ事前にご予約ください。
・ご予約・お問い合わせ:ウッキー・プロダクション(猿田) TEL:03-5213-4933