2012年5月31日木曜日
工房集のFacebookページを立ち上げました。
この工房集ニュース(ブログ)ともリンクさせて、
展覧会などの情報、作品の画像などを発信していきます。
どんどんシェアしていただき、
どんどん広がって、
より多くの方にお伝えできればと願っています。
Facebookを利用されている方は、
ぜひ、「いいね!」、お願いします。
また、
直接、それぞれの投稿の下にあるアイコンで、
FacebookやTwitterでの共有も大歓迎です。
2012年5月29日火曜日
ディープインパクト
6月15日(金)より、
毎年展覧会をさせていただいている東京・浅草橋のギャラリー、「マキイマサルファインアーツ」にて、
『Deep Impact ディープインパクト by 工房集』を
行います。
昨年は、
『GIRLS MEETING ガールズミーティング from 工房集』と題して、
女性陣のみ6名の展覧会を行いました。
いろんな意味で女性らしいものに。
そして今年は、満を持して、
男性陣の登場です。
出展者は8名。
足立直久
栗原和秀
後藤友康
野田夢友
前田貴
横山涼
渡辺孝雄
和田良弘
それぞれ独特のスタイル、
衝撃と深み
まさに“ディープインパクト”。
この画像からは、ほんのほんの一部だけ。
ただ、これまでなかなかクローズアップされず…。
ものスゴい作品なのに…。もっと多くの人に観てもらいたい…。
その彼らの作品、ようやく最近注目され始めてきました。
そして、今回の“ディープインパクト”。
しかも、この展覧会は、
自分たちの企画ではなく、
何度も工房集の展覧会を行っている、
何度も工房集に来て下さっている、
マキイマサルファインアーツのスタッフの企画。
そこにも大きな意味があります。
ぜひ、
この“ディープインパクト”を生で、
もっともっと深く、彼らを、
そして、この問いかけを感じてください。
期間中、工房集の展覧会にもよく来て下さっている、
三角みづ紀と 井谷亨志のライブもあります。
こちらも、ぜひ。
『Deep Impact ディープインパクト by 工房集』
2012年6月15日(金)-6月26日(火)
11:00~19:00 (最終日17:00まで、金曜日20:00まで)
会期中無休
この展示は「TOKYO MILKY WAY 2012」に参加します。
TOKYO MILKY WAY 2012 関連イベント
「三角みづ紀 × 井谷亨志 perc ライブ」
日時:6月22日(金)19:00~ (約30分間) ※投げ銭制
詩人・三角みづ紀の声と井谷亨志の打楽器との競演。
ステンドランプの灯りに照らされて、一夜限りのライブ。
2012年5月14日月曜日
中津川浩章さん講演会
5月30日、埼玉県障害者交流センターにて、
工房集のアートディレクターである中津川浩章さんの講演会を行います。
中津川さんは、
スタッフとはまた違った視点で、
みぬま福祉会のメンバーが生み出すものを、
より魅力ある作品として社会につなげています。
さらに、多くの仲間の持っている可能性も新たに引き出しています。
そして、作品だけでなく、みぬま福祉会の実践や理念も見つめ続けていて、
理解、共感をいただいています。
今回の講演会では、
芸術家の立場でメンバーやみぬま福祉会に関わった視点から、
工房集の現状やこれからのビジョン、
メンバーやみぬま福祉会の今後の可能性についての新たな示唆をしていただきます。
この講演会は、
工房集の母体である、社会福祉法人みぬま福祉会の後援会が企画しました。
いつも工房集が企画するトークイベントとは別角度で、
工房集がやっていること表現活動が、
一人ひとりのメンバーに、そして福祉の中にどれだけ意味のあることなのか、
福祉サイドに伝えていくという意味合いが大きいです。
伝えたいことは、アート?福祉?
工房集の大切にしていることは同じ。
視点や角度が違うように見えたとしても、つながっているということ。
まさに今回「工房集コンセプトブック」で形にしたことです。
今回の講演会で、
表現活動のウラにあること、
より深く理解してもらえるのではないかと思っています。
興味のある方は、ぜひ。
みぬま福祉会・福祉講座 中津川さん講演会
『工房集に関わって[仲間たちと未来をつくる]partⅡ』
日時: 2012年5月30日(水) 10:30‐12:30
会場: 埼玉県障害者交流センター 研修室1.2
講師: 中津川浩章 さん (美術家・工房集アートディレクター)
資料代: みぬま福祉会後援会会員は無料、非会員は500円
※資料として「工房集コンセプトブック」を配布いたします。
お申し込み、お問い合わせは工房集(048-290-7355)まで。
2012年5月12日土曜日
工房集コンセプトブック
<コンセプトブックより>
「違う働き方」をつくり出す方が、より人間的ではないか
ギャラリーは単なる展示室ではなく、社会への通路
頑張ったことに対してほめられるのではなく、やりたいことでほめられる
作品の良し悪しを考えるのではなく、人間の細部の反応に関わっていく
本人やわたしたち側だけがただ単に幸せというのではなく、
それが社会的にも意味があるということ
認められたい、理解されたいという強い想いが、
思いがけない未知の表現や行為になって現われてくる
人が「できない」ことには、本質的な問題が隠れている
作品を大事にすることは、いい作品だからというだけでなく、
作者自身やその想いを大切にすること
「どう見せるか」ではなく「どう見られるか」
福祉の世界では単にアートの楽しげな側面だけではやっていけない
中途半端に、人間と関わってはいけない
障害者の支援にはクリエイティヴィティが必要
工房集は、
埼玉県「障害者アート」マッチングサポート事業の支援を受けて、
「工房集コンセプト・ワークブック10」
をつくりました。
工房集の根底にあるもの。
背景。過程。理念。
華やかに見られる表現活動の裏側には、
リアルな福祉の実践の上に成り立っている日常があります。
「集の人はエリート」と少し誤解されて注目されるようになった今だからこそ、
障害者を取り巻く情勢がますます辛い・苦しい状況になっている今だからこそ、
工房集が大切にしている考えを形にしたいと思うに至りました。
このコンセプトブックは、
サクセスストーリーとして発表したいのでは決してなく、
これからのアートや福祉、社会のあり方を考えたい人に
生かしてもらうことができるのではないかと考えています。
枠組みを超え、新しい関係、価値観が生まれるのではないかと考えています。
タイトルは「どんな障害のある人でも 受け入れる」。
こういうタイトルをつける実践とは…。
受け入れるとは…。
“障害のある”を抜いたら…。
パラっとめくっていっても、
じっくり読んでも、
読んでから深く考えても、
とても魅力的な本になったと思います。
工房集スタッフとアートディレクターである中津川さん、
それぞれがインタビュー形式で工房集が大切にしている考えを話し、
作品、展覧会、グッズ、イラスト…、様々な展開。
そしてこのコンセプトブック。
アート?福祉?
工房集つながっています。ブレません。
ぜひ、ご覧になってください。
多くの人に読んでいただきいです。
どんな障害のある人でも
受け入れる
工房集コンセプト・ワークブック10
発行: 川口太陽の家・工房集
執筆: 宮本恵美(工房集)+梅田耕(工房集)
+中津川浩章(美術家、工房集アートディレクター)
+津田広志(フィルムアート社)
デザイン: 三宅理子
編集: フィルムアート社
A5 22ページ
1部500円(税込)
1部500円(税込)
ご購入、お問い合わせは
工房集まで。
2012年5月11日金曜日
iPhone ケース
工房集のメンバーの作品がiPhoneケースになりました。
kanvas products® x JUN OKAMOTO BLUE x FUMIKO OKURA
kanvas products® x JUN OKAMOTO BLUE x SHOGO OZAKI
iPHONE CASE、MUG、HANDKERCHIEFの3種類のアイテムを
様々なバリエーションにて販売している「kanvas products®」。
これまでも
大倉史子、尾崎翔悟、佐々木省伍、齋藤裕一、高谷こずえ
工房集メンバーの作品を生地にしてコラボレーションしている、
ファッションブランド「jun okamoto」「jun okamoto blue」。
トリプルネームのiPhone ケースになります。
オンラインショップで購入できます。
その他、
新宿ルミネ2「rooms shop SHINJUKU」、渋谷「Aquvii TOKYO」
中目黒「VASE」、横浜「arable soil」
松本「Seltie」、岡山「Rigoletto」、福岡「ARROWS」
でも購入できるようです。
5040円(税込)
iPhoneユーザーはぜひチェックを。
iPhoneユーザーでない方は、これを機にご検討を。
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