2014年3月26日水曜日

SATISFACTION Burn your Creation @やまなみ工房

滋賀・甲賀市にある「やまなみ工房」。
工房集と同じく、障害者施設であり、表現活動を行っています。

「やまなみ工房」とは、
これまでも何度も何度も展覧会でご一緒してきました。
北は岩手、南は鹿児島、東京、栃木、長野、広島、福岡…そしてパリでも。
全国各地で、作品が展示されてきました。
また、作品だけにとどまらず、スタッフ同士もそれぞれの地で。
そこでの話、夜の職員会議、
単に同じ表現活動をしているというだけではなく、
障害者施設として、関わる職員として、
根底にある大切にしている想いに共感できる、ということに尽きます。
その共感は、工房集の原動力になってきました。
特別な存在なのです。

工房集ギャラリーでは、
コラボレーション展と題して、全国各地から作品を集めて展示してきました。
中でも川口市内4ヶ所を会場とした「アートが生まれる場所」では、
やまなみ工房をはじめ、15の場所をつなぎました。

そしてそして今回は、
「やまなみ工房」のギャラリー「Gallery gufguf」に、
工房集メンバーの作品が呼ばれ、展示されることとなりました。

タイトルは、
『SATISFACTION Burn your Creation』

「やまなみ工房」(滋賀県)
「工房集」(埼玉県)
そして、
「すずかけ絵画クラブ」(兵庫県)
3ヶ所とも10年以上、表現活動を行っている
日本を代表する“現場”。
今回の出展作家も錚々たるメンバーが揃います。
やまなみ工房:大原菜穂子さん 山際正巳さん
すずかけ絵画クラブ:舛次崇さん 富塚純光さん

工房集からも、負けていません、
佐々木省伍 Syogo Sasaki
齋藤裕一 Yuichi Saito

柴田鋭一 Eiichi Shibata


すでに、評価を受けているメンバー、大御所?3人の作品が出展されます。

出展する僕らも、
ワクワク、そしてピリピリする展覧会。
楽しみです。

そして、「やまなみ工房」。
ぜひ、足を運んでください。
開放的で、居心地のいい空気が流れています。
オモシロい人たちがたくさんいます。


SATISFACTION Burn your Creation
日程:2014年4月6日(月)-6月1日(日)
時間:10:00-17:30
休み:土日、祝祭日
    ※ただし、4月5日(土)、6日(日)、12日(土)
           5月10日(土)、5月11日(日)
           6月1日(日)  は特別開館日
入場:無料
会場:やまなみ工房・Gallery gufguf  滋賀県甲賀市甲南町葛木872

2014年3月24日月曜日

『こんな夢を見た』 @マキイマサル・ファインアーツ

東京・浅草橋にあるマキイマサル・ファインアーツ
これまでも、毎年の恒例行事のように、
工房集の展覧会をやらせていただいてきました。

今回は、工房集の企画ではなく、ギャラリースタッフによる企画。
夢をテーマに、4人の作家をセレクトしてくださいました。

(HPより)
「生きること」と「つくること」が、分かちがたく結びついている場所、工房集。
生きるアートが日々生まれるこの場所から、今回4名の作家を紹介します。
阿部美幸さん、尾崎翔悟さん、宮川佑理子さん、箭内裕樹さん。
異なる個性の彼等、しかしそのいずれの作品も生き生きと強い魅力に満ちて、奔放に
見る人を「ここではないどこか」に誘ってくれるようです。
春の日にぜひご覧いただきたい展示です。

阿部美幸 Miyuki Abe

尾崎翔悟 Syogo Ozaki

宮川祐理子 Yuriko Miyagawa

箭内裕樹 Yuki Yanai

いつもお世話になっていて、
作品、作家、そして日々の営みまで、工房集のファンだと言ってくださる
ギャラリーのスタッフに、
この4人が選ばれること。とてもうれしく思います。
そして、何より新鮮な切り口、僕らも4人の魅力を再発見できそうです。

初日、4月18日には、
こちらも工房集のファンだと何度も足を運んでくださっている、
三角みづ紀さんと堀内幹さんによるパフォーマンスも、
イベントとして行われます。

ギャラリーのブログでもお知らせいただいています。


工房集セレクト展『こんな夢を見た』
日程:2014年4月18日(金)-5月1日(木)
時間:12:00-19:00 金曜-20:00 最終日-17:00
休廊:月曜・火曜
会場:マキイマサルファインアーツ 東京都台東区浅草橋1-7-7

「こんな夢を見た」記念イベント
三角みづ紀+堀内幹 パフォーマンス
4月18日(金)19:30-
(予約不要、投げ銭制)


2014年3月18日火曜日

ポコラート宣言 2014


4月5日(土)より、アーツ千代田3331にて、
ポコラート宣言2014」なる作品展が開催されます。

なんともスゴいタイトルですが、
これは、
「ポコラート全国公募展」の第1回から第4回までに全国から寄せられた、
延べ4820作品、2292人の作品の中から選ばれた54人による作品展です。

(以下、HPより)
障がいのある人・ない人・アーティストが、
それぞれを取り巻く環境や年齢・経験を越え、
“人と人”“人と作品”が出会う「核心」の場の創出を目指しています。

工房集からは、この作品展に、
齋藤裕一 (ポコラート全国公募展vol.4 茂木健一郎賞)
柴田鋭一
関口忠司
田島絵里 (ポコラート全国公募展vol.4 O JUN賞)
田中啓示
長谷川昌彦
宮川祐理子 (ポコラート全国公募展vol.2 大木裕之賞)
7名が選ばれました。

田中啓示さんと長谷川昌彦さんの二人は、
こういう外部の作品展に選ばれるのは初めてかもしれません。
本人たちの反応も楽しみです。

期間中はトークイベントやワークショップもあるようです。
詳しくは、3331のホームページで


「ポコラート宣言2014」
日程:2014年4月5日(土)-5月18日(日)
時間:12:00-19:00
休み:火曜日
料金:800円 
    65歳以上の方は500円 
    千代田区民と中学生以下、および障害者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料
会場:アーツ千代田3331 1Fメインギャラリー


2014年3月6日木曜日

寄せ集む展

今年も、3月20日(木)より、
埼玉県越谷市にありますレストラン&ギャラリー「楽の蔵」にて、
「みぬま 寄せ集む展」が開催されます。

レストラン&ギャラリー「楽の蔵」は、
山形県鶴岡市の酒造業等で財を成した旧家で、
明治13年に文庫蔵として建てられたと記録のある蔵、
その蔵を埼玉県北越谷に移築再生したものです
「130年余りの歳月、風雪に耐えた柱や梁に、
古材が醸し出す力強さと温もりの空間」

そんな建物の2Fギャラリーに、
工房集、社会福祉法人みぬま福祉会のメンバーが生み出した作品やグッズが並びます。
もちろん絵画だけでなく、織、ステンドグラス、木工などなど、
様々なカタチでのメンバーの表現が溢れています。
 

そして、今回の展覧会でも、
メンバーだけでなく、家族の方が手作りしたものが並びます。
メンバーに触発されて?、自分たちも何か作りたいと始まった家族の活動です。

まさに、“寄せ集む”展。

1Fの創作フレンチレストラン「シェトモ」と合わせて、
ぜひぜひ。


みぬま 寄せ集む展
日程:3月20日(木)-4月8日(火)
時間:11:00-18:00(初日は14:00から、最終日は17:00まで
定休日:3月26日(水)、4月2日(水)
会場:楽の蔵2Fギャラリー 越谷市北越谷2-33-9
アクセスはこちら


2014年3月5日水曜日

「春色 vol.3」 texitile by KOBO-SYU 作品展


今年も「春色」の季節がやってきました。
東京・押上にあります「一軒家カフェikkA」にて、
みぬま福祉会のメンバーによる“織”の作品展を行います。

texitile by KOBO-SYU」は、
みぬま福祉会のメンバーの表現活動を
社会につなげていくプロジェクト「KOBO-SYU」の中で、
織を打ち出していくブランドです。

ちょうど桜の季節。

「隅田川沿いに咲く桜を見ながら、
春色に染まった“織”の作品を是非ご覧ください」


texitile by KOBO-SYU 作品展 「春色 vol.3」
日程:2014年3月14日(金)-4月14日(月)
時間:12:00-18:00
定休日:火曜日、第1水曜日
会場:ikkAギャラリー(一軒家カフェikkA2F)  
     東京都墨田区向島3-6-5   押上駅より徒歩10分
イベント:3月15日(土)17:00- BELTONOスプリングコンサート 要予約