2014年2月18日火曜日

Revolution 16


3月8日(土)より、工房集ギャラリーにて、
みぬま福祉会「浦和太陽の家」のメンバー16人による作品展を行います。


Revolution 16 展によせて

2013年、浦和太陽の家はそれまでの紙漉きなどの仕事から、
表現活動を仕事へと全面的に切り替えました。
これはメンバーにとってもスタッフにとっても革命的な出来事です。
同じ年、初めて開いた展覧会『実感。』で弾みがつき、
メンバーのつくるものは大きくジャンプしました。
作品はさらに深化し、拡がって、
みなそれぞれバラバラに暴走しまくっています。
表現することが楽しい!気持ちいい!
そんなひとりひとりの声が聞こえてきます。
「いま」を生きている個々の存在が作品からくっきりと見えてきます。
人間が表現することの原点がここにあります。
今まで眠っていたものが環境の変化によってムクムクと化学反応のように起ちあがってくる
そんな変化のプロセスをぜひご覧ください。
見る方々にも革命的な出来事になるかもしれません。

                        美術家/工房集アートディレクター 中津川 浩章



今回の展覧会では、
いつも以上にイベントも充実しています。

1つ目は、オープニングパーティー。 <3月8日(土)15:00-17:00>
ギャラリートーク形式で、
作者であるメンバー自ら、そのメンバーと日々関わるスタッフから、
作品の裏側にある制作風景やライブ感溢れる生活の様子、
そして、“想い”を語ります。
お客さまからの疑問、質問にもお答えします。
そこにはきっと、工房集の大切にしていることが浮かんでくるはずです。
どなたでも参加できます。ぜひ、作品を前に生で聞いてください。

2つ目は、ライブパフォーマンス「僕がひとつ、あなたの事をぼやいてみせましょう。」。
                       <3月9日(日)13:00-15:00>
日頃感じていること・思っていることを文章にしている、
あの数多くのファンをもつ「生きるための名言集」でお馴染みの金子隆夫さんが、
当日あなたを見て感じたインスピレーションを文章にしてお渡し致します。
1作品500円です。
自分だけの名言。どんな文章が飛び出すか。なかなか鋭い視点で切ってくれます。
ファンでなくても見逃せません。

3つ目は、浦和太陽の家アトリエ見学ツアー。 <3月11日(火)、12日(水)10:30->
今、工房集の中で、一番ノりにノッているグループ「浦和太陽の家」の、
制作現場、メンバーたちの生活を見学できるチャンスです。
気になった作品、その作者、そして生まれ出る場を見ていただけます。
見学当日のスケジュールは、10:30に工房集を出発します。
それまでに、工房集までいらしてください。
こちらが用意する車で移動して、1時間ほど見学していただきます。
帰りは12:30ごろ、工房集または東浦和駅までお送りいたします。
各日先着10名様とさせていただきます。無料です。
ご希望の方は、電話(048-290-7355)かメールにてご予約ください。

どのイベントも、より作者や現場に近づいていただける機会だと思います。
ぜひぜひ、展覧会と合わせてご参加ください。

そしてそして、今回も集カフェがオープンします。
会期中の週末、3月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)オープン。
薫り高いコーヒーと手作りケーキをご用意してお待ちしております。


『 Revolution 16 』 -みぬま福祉会「浦和太陽の家」のメンバー16人による作品展-
日時:2014年3月8日(土)-3月16日(日) 10:00-17:00(会期中無休)
      3月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日) 集カフェオープン。
会場:工房集ギャラリー 川口市木曽呂1445
入場料:無料
企画:工房集
イベント:①オープニングパーティー 3月8日(土)15:00-17:00
      ②ライブパフォーマンス「僕がひとつ、あなたの事をぼやいてみせましょう。」。
                       3月9日(日)13:00-15:00
      ③浦和太陽の家アトリエ見学ツアー 3月11日(火)、12日(水)10:30-
                       要予約 先着10名様
 





2014年2月5日水曜日

~埼玉県の作家たち~ コラボレーション展


2月11日(火)より、埼玉県の作家たちが工房集に集まります。

工房集では、これまでアトリアでの「アートが生まれる場所」のように
何度かコラボレーション展という形式を実施してきました。
これは日本全国で表現活動を積極的に展開している施設と
様々な価値を共有していこうというグループ展でした。
今回は、埼玉県障害者アート企画展を通じてつながった埼玉県の施設や
障害のあるアーティストにお声掛けして展覧会を開くことになりました。
活動の内容やプロセスは様々ですが、根幹ではつながっています。
自分たちが暮らしの活動している埼玉県でのつながりを大切にしていきながら
表現活動を通じてこれからの社会を考えていきたいと思います。

美術家/工房集アートディレクター 中津川 浩章       


埼玉県では、昨年から、
県内の福祉施設職員や学生が、ワークショップ形式で、企画・運営をする
埼玉県障害者アート企画展「うふっ。どうしちゃったの、これ!?」が行われていて、
県内各地からオモシロい作品がワンサカ発掘されています。
同時に、
こうした表現活動に可能性を感じる福祉施設職員や家族も、
どんどん増えてきています。

盛り上がる埼玉。
そんな地元・埼玉での工房集の役割。

「作品を展示する場として」。
今回の展覧会「コラボレーション展~埼玉県の作家たち~」を、
工房集ギャラリーを会場に、企画しました。
1月初めに浦和・埼玉会館で行われた
『「うふっ。どうしちゃったの、これ!?今年もよ!」感、歓、楽、愕!!!』より、
出展作家の作品をセレクト、しかもそこでは展示していない作品を展示いたします。
まだの人はもちろん、1月に観た方もより深く向き合っていただきたいと思います。
工房集のメンバーの作品も展示します。


「つながる場として」。
初日の11日(火)には、13:00からトークイベントを行います。
今回は、話す聞くの一方的なものではなく、
アートディレクターである中津川さんを中心に、工房集スタッフ、
そして出展作家が所属する福祉施設職員の方々、
さらに、トークイベントに参加していただいた方々、
丸くなって、それぞれが抱いている想いや願い、悩み、
みんなで共有できたらと考えています。
ぜひ、多くの方に参加いただければと思います。
福祉施設職員に限らず、様々な立場、角度からの視点があるとより深まります。
もちろん、トークに直接参加せず、それぞれのやり取りを聞いているだけでも、
可能性の広がりを感じている生の声、とても興味深いのではと思います。

埼玉県の中でのつながり。ネットワーク。
根幹の部分を大切に、共有しながら、
もっともっと大きくしていきたいと思います。
そして、もっともっとたくさんの人にスポットが当たるようになればと願っています。


コラボレーション展「うふっ。どうしちゃったの、これ!?~埼玉県の作家たち~」
日時:2014年2月11日(火・祝)-2月21日(金) 10:00-17:00
会場:工房集ギャラリー 川口市木曽呂1445
入場料:無料
企画:工房集

・トークイベント「表現活動の魅力・可能性」
2014年2月11日(火・祝)13:00-15:00
工房集アートディレクター中津川浩章氏と工房集スタッフ、
参加施設スタッフによるトークイベント。

・集カフェ 3日間オープン
2014年2月11日(火・祝)、2月15日(土)、2月16日(日)
薫り高いコーヒーと手作りケーキが好評の集カフェが、
3日間限定でオープンします!


2014年1月29日水曜日

リビング―日々の世界の奏でかた展


1月31日(金)より、東京・代官山にありますAITルームにて、
リビング―日々の世界の奏でかた展」が行われます。

工房集からは、齋藤裕一の作品が出展されます。

(以下DMより)
本展は、日々のなかにある「操り返し」を創造的な行為と捉え、
アートをとおして新しい世界を見ようとする試みです。
起きる、食事をする、通勤する。
私たちの生活にみる操り返す行為は、生きるための条件とも考えられます。
しかし、それを別の角度で捉えるとき、操り返しは、
ずれを生みながら意外性に満ちた見知らぬものへと姿を変えていくかもしれません。
そのリズム、音、形、痕跡をぜひご覧ください。

この展覧会は、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の
2013年度アールブリュット講座受講生による修了展です。

齋藤さんは、
『齋藤裕一の平面作品には、「テレビ番組のタイトル」という
身近でシンプルなコトバが繰り返し表れます。
ここには生々しい身体感覚を筆跡に宿しながら、文字が詩的に波打ち、
齋藤から発散される瑞々しいエネルギーの旋律が聴こえてくるようです。』
と、紹介されています。

「繰り返し」「発散される瑞々しいエネルギー」と。
そうそう、齋藤さんのそのエネルギーがネガティブな方向ではなく、
作品に向かうとスゴい、ものスゴくカッコいいんです。

こういう齋藤くん評は本当にうれしいです。そう見て欲しいと強く思います


齋藤さんの他にも、DMになっている、
まるで生き物のようなうねりを有した立体オブジェ、
「割箸をつめこむ」という日課作業が繰り返され、
気がつけば、身の丈を超える迫力を有するものとなっていたという武田拓さんの作品など、
計4名の作品が紹介されています。


リビング―日々の世界の奏でかた展
期間:2014年1月31日(金)-2月9日(日)
時間:11:00-18:00  ・2月2日休み
会場:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B403)
入場料:無料
主催:リビング―日々の世界の奏でかた展」実行委員会
特別協力:日本財団
協力:工房集/社会福祉法人ほのぼの会 わたしの会社/救護施設 松山荘

2013年11月22日金曜日

工房集カレンダー2014


2014年の工房集カレンダーができあがりました。

表紙に散らばる赤い「30」。
そう、2014年は工房集の母体である社会福祉法人みぬま福祉会30周年の年。
カレンダーも30周年の特別版です。

工房集を代表する12名のアーティスト、
さらに、その12名のアーティストのこれぞ代表作という作品をセレクトしました。

そして、
「工房集コンセプトブック」より、至極のメッセージを取り出し、添えました。

形も前回までのものとは一新して、
ベーシックな見開きA3サイズにしました。

小細工なし、直球勝負。
これぞ、工房集。

カレンダーは数多くの福祉施設がつくっています。定番グッズです。
様々なカタチやデザインのものがあります。
カワイイもの、オシャレなもの。
そんな中、
工房集のカレンダーは、作品自体に手を加えていません。デザインありきではありません。
作品を活かすデザイン。作品が映えるデザイン。
作品を大切にする。
「作品を大事にすることは、
いい作品だからというだけでなく、
作者自身やその想いを大切にすること」だと。

工房集のメンバーは、
グッズを制作しているわけではありません。
グッズの枠にメンバーを押し込めたりはしません。
日々の表現活動から生まれたもの、
生まれたものを社会に出す形が、展覧会であり、グッズであり、
カレンダーです。


1月 横山明子 「フーセン」


2月 大倉史子 「がいこつアメリカンチェリーさくらんぼ」












3月 田中悠紀 「茶太郎」













4月 納田裕加 「もりの中のゆうえんち」













5月 佐々木省伍 「はっぱ」













6月 齋藤裕一 「ポケモン」













7月 佐々木華枝 「自転車」













8月 渡邊あや 「飛行機」













9月 渡辺孝雄 「無題」













10月 尾崎翔悟 「オリジナルバージョン」













11月 柴田鋭一 「せっけんのせ」













12月 西川泰弘 「蝶」












現在注文受付中です。
1部1000円。

なお今回のカレンダーの売り上げは、全額、
社会福祉法人みぬま福祉会の施設づくりに使用されます。
作者には、作品使用料をお支払いしております。

ご注文・お問い合わせは、工房集まで。
メール、FAX、電話にて注文を承ります。
名前・住所・カレンダー注文個数を明記の上、ご注文ください。
振り込み用紙を添えてお送りいたします。

今の時代に、このアナログな注文方法については、
工房集のコンセプトでも、ポリシーでもございません。
お手数をおかけいたします。

メールでの注文は、こちらから。
TEL:048-290-7355
FAX:048-290-7356


社会福祉法人みぬま福祉会30周年記念
工房集オリジナルカレンダー 風がふく 2014
企画:工房集
ディレクション:中津川浩章
作品撮影:今井紀彰
ギャラリー撮影:鈴木広一郎
デザイン:e.d.s

2013年11月21日木曜日

「クレヨンCOMPOSITION」&「SOULFULL」

11月29日(金)より、
東京・浅草橋にあるギャラリー、「マキイマサルファインアーツ」にて、
工房集の展覧会を開催いたします。


今回の展覧会は、1F、2Fでそれぞれ違う展覧会。

1Fは、「クレヨンCOMPOSITION」。
大串憲嗣、前田貴、田村美弥の三人展。

2Fは、「SOULFULL」。
大内健太、野本竜士、納田裕加、平井亮太、箭内裕樹の五人展。

今回もギャラリーから声をかけていただき、
工房集の方で展覧会を企画いたしました。
9月に工房集ギャラリーで行われた「EXIT」の流れをくんで、
これまでなかなか日の目を見なかったメンバー、
表現活動を始めてこれまでたまっていたものが溢れでてきたメンバー、
そんなメンバーにスポットを当てていきます。

まずは、1F。
クレヨンを画材として使っている三人。
三者三様、様々なアプローチ。
そして、クレヨンという画材の持つ可能性に驚かされます。

大串憲嗣  Kenji Ogushi

前田貴  Takashi Maeda

田村美弥  Miya Tamura



2Fは、魂溢れる五人。
魂から湧き出してくる表現。やりたい放題。何でもあり。まさにオリジナル。
工房集でなければ、表に出てこなかったのかもしれません。
作者はそれぞれ、ウトウト、ネチネチなんてことも…。

大内健太  Ouchi Kenta


野本竜士  Ryuji Nomoto

納田裕加  Yuka Nouda

平井亮太  Ryota Hirai

箭内裕樹  Yuki Yanai


切り口次第で、様々な見せ方ができる工房集。
今回の2つの切り口も新鮮、また新たな衝撃、新たな魅力の発見があるはずです。

なお、
1Fは12月8日(日)まで、
2Fは12月22日(日)まで、
会期が異なりますので、ご注意ください。


「クレヨンCOMPOSITION」
期間:11月29日(金)-12月8日(日)
「SOULFULL」
期間:11月29日(金)-12月22日(日)
時間:12:00-19:00 (金-20:00)(最終日-17:00)  月・火休廊
会場:マキイマサルファインアーツ 東京都台東区浅草橋1-7-7




2013年11月20日水曜日

ポコラート全国公募展vol.4

11月24日(日)から、アーツ千代田3331にて、
ポコラート全国公募展vol.4」が行われます。

障害のある人、ない人、アーティストによる自由な表現の場を生み出すべく
2011年よりスタートした全国公募、ポコラートもすでに4回目。

これまでも、vol.1、vol.2vol.2受賞者展と、工房集から多数の作品が出展されてきました。
(vol.3は応募期限に間に合わず…)

今回は、初めて、作品の実物審査を行い、
応募作品1193点の中から、252点が展示されることになりました。

工房集からは、
小森谷章
佐々木華枝
柴田鋭一
尾崎翔悟
田中悠紀
齋藤裕一
納田裕加
大倉史子
阿部美幸
横山涼
金子隆夫
成宮咲来
武石トシ子
栗原和秀
田島絵里
杉浦公治
成本忠臣
長谷川昌彦
後藤友康
宮川佑理子
田中啓示
三浦貴大
22名の作品が選出されました。

期間中には、
出展者による「アーティスト・トーク」や、
審査員トーク「ポコラート会議2013」といったイベントも開催されます。

また、「審査員特別賞」「千代田区長賞」に加え、
「オーディエンス賞」などの選考がありますので、そちらもぜひ。


ポコラート全国公募展vol.4
期間:2013年11月24日(日)-2013年12月25日(水)
時間:12:00-19:00 入場は18:30まで
会場:アーツ千代田3331 1Fメインギャラリー
入場料:500円
      65歳以上の方は300円                                             千代田区民と中学生および障害者手帳をご提示の方とその付き添い者1名は無料



2013年11月19日火曜日

BEAMS × KOBO-SYU 第3弾

あのBEAMSと工房集のコラボレーション!!
いよいよ第3弾となりました。

今度は、佐々木華枝さんの作品を散りばめたメンズのシャツです。



佐々木華枝さんの作品は、
実物を見ながら、図鑑などの写真を見ながら、描いています。
色鉛筆を使って左手で、本物そっくりかなり緻密に書いていきます。
けど、2次元のキャラクターなどは寸分のくるいもなく描き写すことができるのに対し、
3次元のものとなると、どうもうまくいかないようで、
いやいやむしろ、華枝さんのキャラクターに生まれ変わります。
本当にかわいい生き物のよう。今にも動き出しそうです。
そして、そのキャラクターが画用紙の中で、ポツンと。
どの作品にも、華枝さんのかわいらしさと心模様が表れています。

そんな華枝さんの作品を活かし、
間を取って散りばめられた総柄。
色も、緻密さも活きています。

もちろん、今回も、BEAMS × KOBO-SYUのタグがしっかりと。

そしてそして、
このシャツ、すでに店頭に並んでおります。

都内近郊では、
原宿、渋谷、横浜クイーンズ、池袋ストリート、新宿ジャパン、立川、
大宮、新宿ルミネ、二子玉川

その他、
札幌、神戸、広島、鹿児島、大阪阿倍野、大阪御堂筋、
福岡、福岡博多、梅田ストリート

各店舗にて絶賛発売中。
残念ながらオンラインショップでの扱いは今回ありません。

数に限りがあるみたいですので、お早めに。