2014年3月6日木曜日

寄せ集む展

今年も、3月20日(木)より、
埼玉県越谷市にありますレストラン&ギャラリー「楽の蔵」にて、
「みぬま 寄せ集む展」が開催されます。

レストラン&ギャラリー「楽の蔵」は、
山形県鶴岡市の酒造業等で財を成した旧家で、
明治13年に文庫蔵として建てられたと記録のある蔵、
その蔵を埼玉県北越谷に移築再生したものです
「130年余りの歳月、風雪に耐えた柱や梁に、
古材が醸し出す力強さと温もりの空間」

そんな建物の2Fギャラリーに、
工房集、社会福祉法人みぬま福祉会のメンバーが生み出した作品やグッズが並びます。
もちろん絵画だけでなく、織、ステンドグラス、木工などなど、
様々なカタチでのメンバーの表現が溢れています。
 

そして、今回の展覧会でも、
メンバーだけでなく、家族の方が手作りしたものが並びます。
メンバーに触発されて?、自分たちも何か作りたいと始まった家族の活動です。

まさに、“寄せ集む”展。

1Fの創作フレンチレストラン「シェトモ」と合わせて、
ぜひぜひ。


みぬま 寄せ集む展
日程:3月20日(木)-4月8日(火)
時間:11:00-18:00(初日は14:00から、最終日は17:00まで
定休日:3月26日(水)、4月2日(水)
会場:楽の蔵2Fギャラリー 越谷市北越谷2-33-9
アクセスはこちら


2014年3月5日水曜日

「春色 vol.3」 texitile by KOBO-SYU 作品展


今年も「春色」の季節がやってきました。
東京・押上にあります「一軒家カフェikkA」にて、
みぬま福祉会のメンバーによる“織”の作品展を行います。

texitile by KOBO-SYU」は、
みぬま福祉会のメンバーの表現活動を
社会につなげていくプロジェクト「KOBO-SYU」の中で、
織を打ち出していくブランドです。

ちょうど桜の季節。

「隅田川沿いに咲く桜を見ながら、
春色に染まった“織”の作品を是非ご覧ください」


texitile by KOBO-SYU 作品展 「春色 vol.3」
日程:2014年3月14日(金)-4月14日(月)
時間:12:00-18:00
定休日:火曜日、第1水曜日
会場:ikkAギャラリー(一軒家カフェikkA2F)  
     東京都墨田区向島3-6-5   押上駅より徒歩10分
イベント:3月15日(土)17:00- BELTONOスプリングコンサート 要予約


2014年2月27日木曜日

アール・ブリュット☆アート☆日本


3月1日(土)より、滋賀・近江八幡にて、
10年目を迎えるボーダレス・アートミュージアムNO-MAを拠点に、
近江八幡の町屋など約8会場にて、35作家、500作品を超えるイベントが開催されます。

そのイベントに、工房集から、
渡辺孝雄の作品が出展されることになりました。


渡辺孝雄さんが外部から依頼を受けて出展するのは、
おそらく初めてのこと。
ようやくスポットが当たりました。

孝雄さん、
社会福祉法人みぬま福祉会に所属してからは、30年近くになります。
環表現活動を始めたのは、工房集がスタートしてから。
毎日毎日、もう10年以上もつくり続けています。
生み出される作品は、油絵…なのか…どうなのか…。
一般的な油絵具と筆とキャンバスを使っているのは確かです。
ただ、孝雄さんがつくり続けると、
平面ではなくなり、立体的に、ものすごく深くなっていきます。
物質感、すごいです。
そして筆は、?こちらも、得体の知れないものに生まれ変わっています。
今回の会場では、筆も絵具箱も一緒に展示されるようです。

そして何より孝雄さん、人がいい。
とっても社交的でムードメーカー。
どんな人とも広く関わって、やり取りを楽しんでいます。
「おねえさん、かわいいねぇ」「おねえさん23歳、僕3歳」「男、泣かない」。
場に合った、気の利いたコメント、タイミングもバッチリ。
本当に場を和ませてくれます。
反面、とってもナイーブな一面も。
周りをとても気にしていて、すぐに影響されてしまう。
廊下の端で悲しそうな顔でじっと座っていることもあります。
でも、だからこその、気配り上手でもあるのです。

そんな孝雄さんの作品が展示されるのは、「カネ吉別邸」。
明治29年創業、現在も近江牛の販売として有名な「カネ吉」の築100年の町屋だそうです。
画像では伝わりきれない、
工房集の現場にいつもある
孝雄さんの【日常/時の蓄積】を感じていただけるとうれしいです。

イベント全体も、とても見応えのあるものになるはずです。
古い町屋の並ぶ近江八幡の街並みと合わせて、お楽しみください。

なお、詳しくは
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAのホームページをご覧ください。


『アール・ブリュット☆アート☆日本』
日にち:2014年3月1日(土)-3月23日(日)  
時間:10:00-17:00
休館日:月曜日
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 他近江八幡全8ヶ所。
主催:アール・ブリュット魅力発信推進事業実行委員会

2014年2月18日火曜日

Revolution 16


3月8日(土)より、工房集ギャラリーにて、
みぬま福祉会「浦和太陽の家」のメンバー16人による作品展を行います。


Revolution 16 展によせて

2013年、浦和太陽の家はそれまでの紙漉きなどの仕事から、
表現活動を仕事へと全面的に切り替えました。
これはメンバーにとってもスタッフにとっても革命的な出来事です。
同じ年、初めて開いた展覧会『実感。』で弾みがつき、
メンバーのつくるものは大きくジャンプしました。
作品はさらに深化し、拡がって、
みなそれぞれバラバラに暴走しまくっています。
表現することが楽しい!気持ちいい!
そんなひとりひとりの声が聞こえてきます。
「いま」を生きている個々の存在が作品からくっきりと見えてきます。
人間が表現することの原点がここにあります。
今まで眠っていたものが環境の変化によってムクムクと化学反応のように起ちあがってくる
そんな変化のプロセスをぜひご覧ください。
見る方々にも革命的な出来事になるかもしれません。

                        美術家/工房集アートディレクター 中津川 浩章



今回の展覧会では、
いつも以上にイベントも充実しています。

1つ目は、オープニングパーティー。 <3月8日(土)15:00-17:00>
ギャラリートーク形式で、
作者であるメンバー自ら、そのメンバーと日々関わるスタッフから、
作品の裏側にある制作風景やライブ感溢れる生活の様子、
そして、“想い”を語ります。
お客さまからの疑問、質問にもお答えします。
そこにはきっと、工房集の大切にしていることが浮かんでくるはずです。
どなたでも参加できます。ぜひ、作品を前に生で聞いてください。

2つ目は、ライブパフォーマンス「僕がひとつ、あなたの事をぼやいてみせましょう。」。
                       <3月9日(日)13:00-15:00>
日頃感じていること・思っていることを文章にしている、
あの数多くのファンをもつ「生きるための名言集」でお馴染みの金子隆夫さんが、
当日あなたを見て感じたインスピレーションを文章にしてお渡し致します。
1作品500円です。
自分だけの名言。どんな文章が飛び出すか。なかなか鋭い視点で切ってくれます。
ファンでなくても見逃せません。

3つ目は、浦和太陽の家アトリエ見学ツアー。 <3月11日(火)、12日(水)10:30->
今、工房集の中で、一番ノりにノッているグループ「浦和太陽の家」の、
制作現場、メンバーたちの生活を見学できるチャンスです。
気になった作品、その作者、そして生まれ出る場を見ていただけます。
見学当日のスケジュールは、10:30に工房集を出発します。
それまでに、工房集までいらしてください。
こちらが用意する車で移動して、1時間ほど見学していただきます。
帰りは12:30ごろ、工房集または東浦和駅までお送りいたします。
各日先着10名様とさせていただきます。無料です。
ご希望の方は、電話(048-290-7355)かメールにてご予約ください。

どのイベントも、より作者や現場に近づいていただける機会だと思います。
ぜひぜひ、展覧会と合わせてご参加ください。

そしてそして、今回も集カフェがオープンします。
会期中の週末、3月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)オープン。
薫り高いコーヒーと手作りケーキをご用意してお待ちしております。


『 Revolution 16 』 -みぬま福祉会「浦和太陽の家」のメンバー16人による作品展-
日時:2014年3月8日(土)-3月16日(日) 10:00-17:00(会期中無休)
      3月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日) 集カフェオープン。
会場:工房集ギャラリー 川口市木曽呂1445
入場料:無料
企画:工房集
イベント:①オープニングパーティー 3月8日(土)15:00-17:00
      ②ライブパフォーマンス「僕がひとつ、あなたの事をぼやいてみせましょう。」。
                       3月9日(日)13:00-15:00
      ③浦和太陽の家アトリエ見学ツアー 3月11日(火)、12日(水)10:30-
                       要予約 先着10名様
 





2014年2月5日水曜日

~埼玉県の作家たち~ コラボレーション展


2月11日(火)より、埼玉県の作家たちが工房集に集まります。

工房集では、これまでアトリアでの「アートが生まれる場所」のように
何度かコラボレーション展という形式を実施してきました。
これは日本全国で表現活動を積極的に展開している施設と
様々な価値を共有していこうというグループ展でした。
今回は、埼玉県障害者アート企画展を通じてつながった埼玉県の施設や
障害のあるアーティストにお声掛けして展覧会を開くことになりました。
活動の内容やプロセスは様々ですが、根幹ではつながっています。
自分たちが暮らしの活動している埼玉県でのつながりを大切にしていきながら
表現活動を通じてこれからの社会を考えていきたいと思います。

美術家/工房集アートディレクター 中津川 浩章       


埼玉県では、昨年から、
県内の福祉施設職員や学生が、ワークショップ形式で、企画・運営をする
埼玉県障害者アート企画展「うふっ。どうしちゃったの、これ!?」が行われていて、
県内各地からオモシロい作品がワンサカ発掘されています。
同時に、
こうした表現活動に可能性を感じる福祉施設職員や家族も、
どんどん増えてきています。

盛り上がる埼玉。
そんな地元・埼玉での工房集の役割。

「作品を展示する場として」。
今回の展覧会「コラボレーション展~埼玉県の作家たち~」を、
工房集ギャラリーを会場に、企画しました。
1月初めに浦和・埼玉会館で行われた
『「うふっ。どうしちゃったの、これ!?今年もよ!」感、歓、楽、愕!!!』より、
出展作家の作品をセレクト、しかもそこでは展示していない作品を展示いたします。
まだの人はもちろん、1月に観た方もより深く向き合っていただきたいと思います。
工房集のメンバーの作品も展示します。


「つながる場として」。
初日の11日(火)には、13:00からトークイベントを行います。
今回は、話す聞くの一方的なものではなく、
アートディレクターである中津川さんを中心に、工房集スタッフ、
そして出展作家が所属する福祉施設職員の方々、
さらに、トークイベントに参加していただいた方々、
丸くなって、それぞれが抱いている想いや願い、悩み、
みんなで共有できたらと考えています。
ぜひ、多くの方に参加いただければと思います。
福祉施設職員に限らず、様々な立場、角度からの視点があるとより深まります。
もちろん、トークに直接参加せず、それぞれのやり取りを聞いているだけでも、
可能性の広がりを感じている生の声、とても興味深いのではと思います。

埼玉県の中でのつながり。ネットワーク。
根幹の部分を大切に、共有しながら、
もっともっと大きくしていきたいと思います。
そして、もっともっとたくさんの人にスポットが当たるようになればと願っています。


コラボレーション展「うふっ。どうしちゃったの、これ!?~埼玉県の作家たち~」
日時:2014年2月11日(火・祝)-2月21日(金) 10:00-17:00
会場:工房集ギャラリー 川口市木曽呂1445
入場料:無料
企画:工房集

・トークイベント「表現活動の魅力・可能性」
2014年2月11日(火・祝)13:00-15:00
工房集アートディレクター中津川浩章氏と工房集スタッフ、
参加施設スタッフによるトークイベント。

・集カフェ 3日間オープン
2014年2月11日(火・祝)、2月15日(土)、2月16日(日)
薫り高いコーヒーと手作りケーキが好評の集カフェが、
3日間限定でオープンします!


2014年1月29日水曜日

リビング―日々の世界の奏でかた展


1月31日(金)より、東京・代官山にありますAITルームにて、
リビング―日々の世界の奏でかた展」が行われます。

工房集からは、齋藤裕一の作品が出展されます。

(以下DMより)
本展は、日々のなかにある「操り返し」を創造的な行為と捉え、
アートをとおして新しい世界を見ようとする試みです。
起きる、食事をする、通勤する。
私たちの生活にみる操り返す行為は、生きるための条件とも考えられます。
しかし、それを別の角度で捉えるとき、操り返しは、
ずれを生みながら意外性に満ちた見知らぬものへと姿を変えていくかもしれません。
そのリズム、音、形、痕跡をぜひご覧ください。

この展覧会は、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の
2013年度アールブリュット講座受講生による修了展です。

齋藤さんは、
『齋藤裕一の平面作品には、「テレビ番組のタイトル」という
身近でシンプルなコトバが繰り返し表れます。
ここには生々しい身体感覚を筆跡に宿しながら、文字が詩的に波打ち、
齋藤から発散される瑞々しいエネルギーの旋律が聴こえてくるようです。』
と、紹介されています。

「繰り返し」「発散される瑞々しいエネルギー」と。
そうそう、齋藤さんのそのエネルギーがネガティブな方向ではなく、
作品に向かうとスゴい、ものスゴくカッコいいんです。

こういう齋藤くん評は本当にうれしいです。そう見て欲しいと強く思います


齋藤さんの他にも、DMになっている、
まるで生き物のようなうねりを有した立体オブジェ、
「割箸をつめこむ」という日課作業が繰り返され、
気がつけば、身の丈を超える迫力を有するものとなっていたという武田拓さんの作品など、
計4名の作品が紹介されています。


リビング―日々の世界の奏でかた展
期間:2014年1月31日(金)-2月9日(日)
時間:11:00-18:00  ・2月2日休み
会場:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B403)
入場料:無料
主催:リビング―日々の世界の奏でかた展」実行委員会
特別協力:日本財団
協力:工房集/社会福祉法人ほのぼの会 わたしの会社/救護施設 松山荘

2013年11月22日金曜日

工房集カレンダー2014


2014年の工房集カレンダーができあがりました。

表紙に散らばる赤い「30」。
そう、2014年は工房集の母体である社会福祉法人みぬま福祉会30周年の年。
カレンダーも30周年の特別版です。

工房集を代表する12名のアーティスト、
さらに、その12名のアーティストのこれぞ代表作という作品をセレクトしました。

そして、
「工房集コンセプトブック」より、至極のメッセージを取り出し、添えました。

形も前回までのものとは一新して、
ベーシックな見開きA3サイズにしました。

小細工なし、直球勝負。
これぞ、工房集。

カレンダーは数多くの福祉施設がつくっています。定番グッズです。
様々なカタチやデザインのものがあります。
カワイイもの、オシャレなもの。
そんな中、
工房集のカレンダーは、作品自体に手を加えていません。デザインありきではありません。
作品を活かすデザイン。作品が映えるデザイン。
作品を大切にする。
「作品を大事にすることは、
いい作品だからというだけでなく、
作者自身やその想いを大切にすること」だと。

工房集のメンバーは、
グッズを制作しているわけではありません。
グッズの枠にメンバーを押し込めたりはしません。
日々の表現活動から生まれたもの、
生まれたものを社会に出す形が、展覧会であり、グッズであり、
カレンダーです。


1月 横山明子 「フーセン」


2月 大倉史子 「がいこつアメリカンチェリーさくらんぼ」












3月 田中悠紀 「茶太郎」













4月 納田裕加 「もりの中のゆうえんち」













5月 佐々木省伍 「はっぱ」













6月 齋藤裕一 「ポケモン」













7月 佐々木華枝 「自転車」













8月 渡邊あや 「飛行機」













9月 渡辺孝雄 「無題」













10月 尾崎翔悟 「オリジナルバージョン」













11月 柴田鋭一 「せっけんのせ」













12月 西川泰弘 「蝶」












現在注文受付中です。
1部1000円。

なお今回のカレンダーの売り上げは、全額、
社会福祉法人みぬま福祉会の施設づくりに使用されます。
作者には、作品使用料をお支払いしております。

ご注文・お問い合わせは、工房集まで。
メール、FAX、電話にて注文を承ります。
名前・住所・カレンダー注文個数を明記の上、ご注文ください。
振り込み用紙を添えてお送りいたします。

今の時代に、このアナログな注文方法については、
工房集のコンセプトでも、ポリシーでもございません。
お手数をおかけいたします。

メールでの注文は、こちらから。
TEL:048-290-7355
FAX:048-290-7356


社会福祉法人みぬま福祉会30周年記念
工房集オリジナルカレンダー 風がふく 2014
企画:工房集
ディレクション:中津川浩章
作品撮影:今井紀彰
ギャラリー撮影:鈴木広一郎
デザイン:e.d.s