埼玉県が開催し、今年で3回目を迎えた「埼玉県障害者アートフェスティバル」。
その一つの企画として、障害者アート企画展、
12月5日(水)から12月9日(日)まで、埼玉県立近代美術館で行われます。
埼玉県内から公募した、
従来のアートのカテゴリーを超えて、
思わず「うふっ。どうしちゃったの、これ」と微笑んでしまうような作品、
暖かい気持ちに包まれる作品、
ぐっと胸に突き刺さってくる、選りすぐりの作品を展示します。
工房集メンバーの作品も選ばれております。
この企画展は、県内の福祉施設の職員や学生が、
ワークショップ形式で、企画・運営を行いました。
そして、
ワークショップの講師、そしてこの企画展の指揮をしているのは、
工房集のアートディレクターでもある、中津川浩章さんです。
さらに、
パンフレットやアートフェスティバルのロゴのデザインは、
工房集のパンフレットやカレンダー、作品集のデザイナーでもある水川史生さんです。
実は、
工房集スタッフもワークショップメンバーとして参加させていただいています。
地元・埼玉での工房集の役割。
今回のリサーチで
埼玉県内、オモシロい作品がワンサカあることに気付かされました。
「どうしちゃったの、これ」って何回も口にしてしまいました。
きっと、もっとたくさんあるはず。
ワークショップを通じて、
想いを共有できる方々とも出会うことができました。
この企画展を継続していくことで、
工房集のような活動、
「どうしちゃったの、これ」と微笑んでしまう人、
自分も表現している表現したい人、
ウチにはこんなものを作っている人がいると発信したい人、
もっともっと増えていけば。
可能性、
巻き込みながら、巻き込まれながら、
埼玉にどんどん広げていければと願っています。
遅咲きかもしれませんが、じっくりと積み重ねてきた分、
今後の埼玉にご期待ください。
まずは、この企画展で。
「うふっ。どうしちゃったの、これ!?」魅、観、見、実、身、未!!!
日時:12月5日(水)-12月9日(日) 10:00-17:30
会場:埼玉県立近代美術館 一般展示室1 (地下1階)
入場料:無料
主催:埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会
企画・運営:埼玉県障害者アートマネージメントワークショップメンバー
指導:美術家 中津川浩章