2012年11月29日木曜日

「うふっ。どうしちゃったの、これ!?」魅、観、見、実、身、未!!!


埼玉県が開催し、今年で3回目を迎えた「埼玉県障害者アートフェスティバル」。

その一つの企画として、障害者アート企画展、
12月5日(水)から12月9日(日)まで、埼玉県立近代美術館で行われます。

埼玉県内から公募した、
従来のアートのカテゴリーを超えて、
思わず「うふっ。どうしちゃったの、これ」と微笑んでしまうような作品、
暖かい気持ちに包まれる作品、
ぐっと胸に突き刺さってくる、選りすぐりの作品を展示します。

工房集メンバーの作品も選ばれております。

この企画展は、県内の福祉施設の職員や学生が、
ワークショップ形式で、企画・運営を行いました。
そして、
ワークショップの講師、そしてこの企画展の指揮をしているのは、
工房集のアートディレクターでもある、中津川浩章さんです。
さらに、
パンフレットやアートフェスティバルのロゴのデザインは、
工房集のパンフレットやカレンダー、作品集のデザイナーでもある水川史生さんです。
実は、
工房集スタッフもワークショップメンバーとして参加させていただいています。

地元・埼玉での工房集の役割。
東京都美術館の工房集作品展「生きるための表現」のコンセプトを、埼玉で。


今回のリサーチで
埼玉県内、オモシロい作品がワンサカあることに気付かされました。
「どうしちゃったの、これ」って何回も口にしてしまいました。
きっと、もっとたくさんあるはず。

ワークショップを通じて、
想いを共有できる方々とも出会うことができました。

この企画展を継続していくことで、
工房集のような活動、
「どうしちゃったの、これ」と微笑んでしまう人、
自分も表現している表現したい人、
ウチにはこんなものを作っている人がいると発信したい人、
もっともっと増えていけば。

可能性、
巻き込みながら、巻き込まれながら、
埼玉にどんどん広げていければと願っています。
遅咲きかもしれませんが、じっくりと積み重ねてきた分、
今後の埼玉にご期待ください。

まずは、この企画展で。


「うふっ。どうしちゃったの、これ!?」魅、観、見、実、身、未!!!
日時:12月5日(水)-12月9日(日) 10:00-17:30
会場:埼玉県立近代美術館 一般展示室1 (地下1階)
入場料:無料
主催:埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会
企画・運営:埼玉県障害者アートマネージメントワークショップメンバー
指導:美術家 中津川浩章